トラックバックスパムのチェック機能強化
適用:
公開版コムログ
改善:
トラックバックスパムのチェック機能が強化されました。
メリット
最近の主要なトラックバックスパム対して、表示の制限ができるようになりました。
変更点:
チェックタイミングの変更
最近のトラックバックスパムの特徴として、トラックバック送信時には適切にコンテンツが存在し、言及リンクも掲載されているにも関わらず、一定時間後にはコンテンツ自体が消滅または言及リンクが削除されるというパターンが散見されます。
※コンテンツが削除された場合、一定期間後に記事とは関係の無いコンテンツが生成されるようです。
これまではトラックバック受信時に送信元コンテンツを確認していたため、上記のようなスパムがチェック機能を掻い潜り、記事ページ中に表示されてしまう問題が発生していました。
今回の機能改善ではチェックのタイミングを遅らせることにより、上記のようなスパムに対応できるようになっています。
トラックバックの表示制限
ブログ管理ツール>設定・カスタマイズ>ブログ設定 の 「コメントやトラックバックの表示制限をしますか。」 という設定項目について、トラックバックの項を 「表示制限しない」 に設定している場合においても、一旦は非公開状態となり、スパムチェックの完了後、記事ページ中に表示されるようになります。この際、スパムと判断されたトラックバックは表示されません。
トラックバックの通知
これまではトラックバックの受信直後に通知メールが送信されていましたが、今後はスパムチェックの完了後、通知メールが送信されるようになります。尚、通知メールが送信されるのは下記の設定を行っている場合のみとなります。
ブログ管理ツール>設定・カスタマイズ>ブログ設定 の 「コメントやトラックバックの通知を行いますか。」 という設定項目について、トラックバックの項を 「通知する」 に設定。
総管理者にも送信する場合は下記の設定を行ってください。
ポータルブログ管理ツール>設定・カスタマイズ>基本設定の 「他のユーザーの記事にコメントやトラックバックをされたとき、あなた自身に通知しますか?」 という項目で 「はい」 を選択。
記事の編集画面での表示
ブログ管理ツール>記事の投稿・管理>記事の管理 においてトラックバックが寄せられた記事の編集画面に移動すると、画面の最下部に 「コメント・トラックバック」 という項が表示されます。
この際、スパムと判断されたトラックバックはこのエリアに表示されることはありません。スパムチェックが済んでいないトラックバックは未確認状態として表示されます。
また、スパムチェックが済んでいないトラックバックを 「未確認」 から 「公開」 に変更した場合、そのトラックバックはチェックの対象外となり、ブログページ等に即表示されます。
適応日時:2007年11月7日(水)
適用サービス: 公開ブログ
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